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山陰に響くディーゼルの雄叫び
こんにちは、アストロです。
以前少し触れたような気もしますが、わたくし、今から遡ること10年前の2006年々末、島根県に一人旅で行って参りました。
知人の知り合いが、三保三隅駅から少し離れた海のそばで旅館を経営しており、その頃少し疲れていたわたくしは、その知人のすすめで、一人、山陰の地で気晴らしの旅行をしてきました。
往路は、羽田より飛行機で益田の空港に向かい、復路は出雲市より寝台列車にて戻ってくるという、鉄道をはじめ、乗り物が好きなわたくしにとっては交通手段のバラエティー豊かな、とても楽しい旅でした。
とはいえ、石見銀山が世界遺産に登録される前のこと、それも年末ということもあり、旅先はやや閑散とした雰囲気でした。
(日本昔ばなしによれば、この時期は日本中の神様がこの地に集まるので、彼らがいる所は賑やからしいのですが…)
そして、何よりもアツいのが冬の日本海。
灰色の寒空の中、高波が押し寄せる海岸は、一見気晴らしとは程遠いものですが、ちょうどその頃、ミリタリー好きの友人にすすめられて観ていたアメリカの戦争映画「プライベートライアン」の舞台にもなった、フランスのノルマンディーにおける上陸作戦が思い起こされ、中々に印象深いものがありましたよ✨
さて、旅館に到着してからチェックインを済ませ、4泊5日の旅における拠点を確保(笑)してから、わたくしは色々な所に行きました。
初日は萩、2日目は津和野、3日目は温泉津、4日目は旅館のお手伝いをして、山陰最終日の5日目は旅館を後にして浜田に行ってきました。
さて、ここからが今回の本題。
向こうでの移動手段はおもに鉄道だったのですが、現地に行ってみなければわからなかった発見があったんですよ☀
それは、気動車(ディーゼルカー)のエンジンの、心奮わせる逞しい音です。
自宅にいるときも、山陰線をどんな形の列車がおよそどれくらいの密度のダイヤで走っているのかはだいたい把握していたのですが、どちらかといえば、のんびりと牧歌的な雰囲気を漂わせながら走っているものだと思い込んでおりました。
しかし、実際に現地に行って乗ってみると、彼らにも血を騒がせる魂が宿っておりましたよ✨
わたくし、鉄道好きではありますが、のめり込むほどに好きなのは貨物列車、さらにいえばその牽引機である機関車が対象のため、普通列車に関してはあまり詳しくないんです。
そのため、山陰線で初めてディーゼルカーに乗った際には新たな発見の嵐でしたよ✨
その中でも特に感動したのが、車両が三段変速のオートマ式であるということ。
これ、駅等を発車してからの加速音がとてもアツいんです😆
自動車やバイクと同じ、初めはパワーこそあるもののスピードは乗らないギヤ。段々とシフトアップし、最後はスピードの乗るギヤへと変速していくんですが(この一連の流れ、専門用語を並べると何て表現するんですかね🔍)、それぞれの段における加速音が三者三様で、非常にハートを刺激する音なんです。
がむしゃらに吠えて重い車体に速度を加える1速目
ある程度車体に慣性が加わったとはいえ、まだまだ気を許すことのできない、次にバトンを渡す役目のやや落ち着きのある2速目
それなりの速度に達した車体を、さらなる高みへと導く、エレガントな3速目
まるで、若者➡中堅➡老人と仕上がっていくような、何とも言えない感動がありました👍
これらのアツい声、遠く関東の地で写真を見ているだけでは決して味わえませんでしたよ✨
以前、何かのテレビ番組で音楽の専門家か誰かが言っていたのですが、コンサートホールでの音楽(あるいはパイプオルガンについて語ってたような気も…)は、耳だけでなく足からも感じて味わうものなんだそうです。
いや、まさにおっしゃる通り👍
ディーゼルカーのアツい声、耳だけでなく、足や尻、腹で味わわせていただきましたよ🙇
このときの旅では、乗り物の咆哮の他にも色々と刺激的なことが多々あったのですが、それはまたの機会にでも✋
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた👍
〈おまけ〉
往路における飛行機の音も中々に鳥肌ものでしたね✨
離陸時、滑走路のスタート地点からの、潔い加速におけるためらいのないエンジンの音。
着陸時、「そんなに頑張って大丈夫か⁉」と思わず声をかけたくなるほどに、全身全霊で逆噴射をかますエンジンの音。
飛行機にはさほど興味のないわたくしですが、彼らのアツさの一部もしっかりと味わわせていただきましたよ😚
ダイエットに失敗した結果は…
こんにちは、アストロです。
今年に入ってから、我らアクティブリーズマン、ダイエット活動なるものを行っております。
上司の大助さんによれば、夏服に向けて身体を絞ることにより、見栄えをよくするのが目的とのこと。
もともと会社には「ダイエット部」という部活動があったのですが、昨年はほとんど動きのない状態にありまして、これではいかんと、ベテラン組の方々が装いも新たに再始動した活動であります。
いうまでもなく、身体を絞るのがいわゆる”ダイエット”でありますが、そこはいつものアクティブリーズマン。
失敗をすると恐怖の罰ゲームが待っております。
内容は、体重の減りが悪かったトップ3が、上位より
1位 : 目の前の学校の外周10周
(1周700m、制限時間1時間以内)
2位 : 腹筋100回
(制限時間30分以内)
3位 : 1位と同じコース5周
(制限時間なし)
となっており、1、2位は制限時間を越えると後日やり直しとなります😱
月の初めの全体会議の際に計量を行い、会議終了後に、我らが”アニキ”川村さん立ち会いのもと罰ゲームスタートとなります。
(ちなみに、川村さんは痩せすぎということで、体重が減ると罰ゲームになります)
初回の測定日は2月の会議のとき。
結果は上位より
1位:文男
2位:近藤さん
3位:社長
初回ということもあり、このときは結局みんなで走ってしまいましたがね(笑)
走りきった後の文男、ビールの飲みっぷりがそりゃぁ美味そうで、いい顔してました✨
乾杯❕❕🍻
ちなみに、腹筋100回の近藤さん、あえて99回で止めることで、後日ふたたび腹筋をやることにしたとのこと。
……..抱きしめてもよかですか⁉😆
さてさて、夏までに我々はいくつまで減量できますかな🔍
ではまたお会いしましょう✋
食いてぇ〜っ❕❕