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痛みと気持ちよさの間で

こんにちは、アストロです。

大助さんが仰った通り、わたくし、昨日ワン公に噛まれました:'(
幸い傷にはならず、少し歯形が付いた程度でしたが、お客さんのお宅におじゃました途端、走り寄ってきてガブリとやられたときは驚きましたよ😅

犬種はわからないのですが、じい様のような顔が特徴的な外国のもじゃもじゃ君、噛みつかれて痛いと同時に、モコモコの毛が手に触れて気持ちよさもあり、なかなかに複雑な気分でしたよ😷

この日一緒に現場を回っていた、そして、昨年5月に長年連れ添った愛犬を亡くした先輩の浅子さんによると

「えぇ〜もしかすると、部外者から主を護るため、自分より大きな相手にも関わらず、捨て身の覚悟で向かってきたという可能性もあります🔍」

「とはいえ、他者を無闇に噛むのはよくありませんねぇ😤」

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(「古◯任三郎でした」)

との分析、及び感想をいただきました。

なるほど、であるとすれば、彼はまさに”ラストサムライ”、その忠義の心には敬意を表しますな👮

同日、その後におじゃまさせていただいたお客さんのお宅にもふわふわのワン公がおりましたが、そちらはとても人懐っこい性格で、噛まれることなく”もじゃもじゃ”を堪能させていただきましたよ✨

彼らを知るためにも、今度「犬のきもち」でも買おうかしらん😁

以上、アストロでした。

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大助です。

事件です!

事件です!

本日、アストロ君ワンワンに噛まれちゃいました(゚o゚;;

事件です!

多分、カルシウム不足のせいだと思います^_^

  

かつての名機に会いに京都まで

こんにちは、アストロだったような記憶があります。

最近の話ではなく、昨年2015年夏のことなのですが、わたくしアストロ、お盆休みを利用して、とある電気機関車に会いに京都まで行って参りました。

目的地は嵯峨野にある「京都鉄道ミュージアム」。
そこに、かつてJR西日本に所属し、東海道本線、山陽本線を、ブルートレインを牽引し駆け抜けた名機がいるためです。

その機関車の名は「EF66形」。
以前、こちらアストロ研究所でもお話しした、わたくしが愛してやまない機関車です。

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埼玉の博物館にも丸々一両展示されてはいるのですが、そちらは一次車の11号機。
登場時のままの前面窓上にひさしがない姿でありまして(アストロはひさし付きが好みなんです😚)、また、前面の飾り帯も、ややオリジナルとは違った、いわゆる展示用に後から装飾された物のように思えたため、EF66形の、わたくしが愛する要素の一つ、”ステンレス加工の鏡面仕上げの、銀と青のコントラストが美しい飾り帯”を今一度じっくりと見たかったんです。

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深夜に東名横浜町田を出発し、現地に到着したのが翌日の朝。
少し眠気は残っておりましたが、目的地に着いた瞬間それは頭から消えました。

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入館の手続き(?)を済ませ、ゲートをくぐると、そこにはHOゲージ鉄道模型レイアウトワールドが広がっておりました。

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実を申しますと今回の目的であるEF66形、こちらの施設では丸々一両は飾られておらず、前面と運転室部分だけの”生首”状態で展示されておりまして、レイアウト上を走っている寝台列車の運転ができる”コントローラー”の役目をはたしているんです。
(鉄道模型をたしなんでいる身からすれば、本物の機関車の運転席で操作するなんてたまりませんな✨)

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もちろん、わたくしはこの”リアルコントローラー”での運転、すぐに予約を申し込みましたとも👍

運転開始までは少し時間が空いておりましたので、わたくしはここぞとばかりに、かぶりつくようにEF66形を眺めておりました🎵

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往年の”西日本”仕様(?)のため、足回りや連結器、スカート下のスノープロウ等はグレーの塗色をまとってはいますが…
やっべぇっす❕EF66形(以後ロクロクと呼びます)やっぱかっこいいっす✨❕🎵

他にも、写真などでは少々わかりにくい部分などもしっかり見てきましたよ🎵

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残念ながらロクロクの特徴の一つである連結器の空気管は撤去されたままですが、JR西日本にいた証である、スカート向かって左側のKE70ジャンパー連結器栓受けはじっくりと眺めることができました。(JR貨物所属機では、こちら側に元空気溜め管が顔を出していますからね🔍)

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この電気連結器、一部の編成の客車に組み込まれていた、パンタグラフ集電タイプの電源車に付いているパンタグラフを、非常時に機関車からの指令で下げるための回路が組み込まれている(いた?)んだそうです🔍

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お次はスカート向かって右側に付いている、KE72ジャンパー連結器栓受け。
こちらは登場時からロクロクに装備されている物でして、高速仕様の被牽引車に搭載されているブレーキ機器作動用の電磁弁に、電気で指令を送るための回路の連結器なんだそうです。
そういえば、コキ100系のコンテナ貨物の編成で、ここにケーブルが繋いであるのを何度か見かけたことがありましたね🔍

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他にも、連結器の密連・並連の切り替えを行う操作レバー。

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連結器の復心装置点検用の蓋の止め金具。

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連結器解放用テコの台座と、テコと連結器を結ぶ金具。

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連結器の側に付いている解放用のピン。

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ブレーキ管の開閉コックと、ホース先端の繋ぎ目部分。

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ありとあらゆる部分を、なめ回すように見たり覗いたりして参りました👍
〈画像5枚目、”西日本”所属のロクロクに差し込まれていた流星マークの札と、”貨物”の吹田機関区(わたくしは、吹田第二機関区の頃の呼び名にときめきます✨)を表す「吹」の字の区名札。中々に粋な組み合わせですな🐱〉

いよいよ運転の時間が迫り、いざロクロクの運転席へ✨

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居住性は決してよいとはいえませんが、「恋は盲目」✨
わたくしにとっては最高の空間です🎵
無線機の本体や扇風機、前面窓のフレーム部分に沿って、インシュロックで束ねつつ通されているケーブルの”後付け感”が、あらゆる時代を活躍してきた車輌の証のようで心躍ります😚
(扇風機の羽根が濃い色のクリアブルーなのもたまりませんな✨)

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上の画像左側から伸びている棒がブレーキの操作用ハンドル(写っているのは自弁)。
下の機器がマスコンで、車でいうところのアクセルに当たります。

いざ、運転開始👮

本物のような、ブレーキ操作での「込め、緩め、保ち」等の操作はなく、電車のセルフラップ式のブレーキハンドルのような操作ではありましたが、愛するロクロクの運転台での操作は鳥肌ものの感動でしたよ✨

運転中、横におられた係の方とも色々お話させていただき、最高の一時でしたね。
(聞けば、その方はかつてロクロクのハンドルを握ってブルートレインを運転していた経験がおありとのこと✨✨)

運転時間が終わり、ロクロクを後にしてからもこの余韻はしばらく続きました😌
余談ですが、宝くじが当たったら本物のロクロクを一両買おうかな、などと妄想にふけったりもしましたよ(笑)
(冗談抜きに、あいつ、新品だといくらするんだ?気になりますっ❗🎵)

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往路は東名高速を利用したため、復路は中央道にて帰りました。
やはり夜のドライブは楽しいものですね😆

さて、今年2016年の春、またまた京都に新しい鉄道博物館的な施設がオープンするそうなのですが、そこには限りなくオリジナル塗装に戻された、貨物仕様のロクロク35号機が丸々一両展示されるとのこと。
これはぜひとも行かねば❕❕ですな✨

最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた✋

出発進行👉後部異常なし❕

〈おまけ〉

ところで、京都といえば”京アニ”こと京都アニメーションの製作スタジオがある地でもあります👍
このとき、もう一ヶ所、京アニのお店にも寄って同僚のまさるにハルヒのお土産でも買っていってあげようかなとも考えていたのですが、なにぶんロクロク観察に3時間も使ってしまったため、あえなく時間切れ…(笑)

まさる、すまん❗🙇

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